ディズニー・ハロウィーンの全身仮装には、公式の「仮装に関するお願い」で決められたルールがあります。準備した衣装が当日に断られると、その日の予定が大きく崩れます。
東京ディズニーリゾート公式サイトで確認できた内容を、準備する順番どおりに整理しました。
- 全身仮装ができる期間と、対象外になる期間
- 仮装してよいキャラクターの範囲と、対象にならないもの
- 露出・サイズ・顔まわりのメイクで入園できなくなる具体例
- 持ち込めないアイテムと、腰の高さという長さの基準
- 電飾を使う場合の扱い
- 着替えの場所についての決まり
- 当日にキャストから確認を受けたときの流れ
内容は2026年9月9日に東京ディズニーリゾート公式サイトで確認したものです。ルールは変更されることがあるため、出発前に公式ページで最新の内容を確認してください。
全身仮装ができるのはいつ?
まず日程です。ディズニー・ハロウィーンのイベント期間は2026年9月16日(水)〜10月31日(土)ですが、全身仮装ができる期間はこれと一致しません。
全身仮装ができる期間
- 2026年9月15日(火)〜9月30日(水)
- 2026年10月16日(金)〜10月31日(土)
全身仮装の対象外期間
- 2026年10月1日(木)〜10月15日(木)
公式サイトには「2026年10月1日(木)から10月15日(木)までの期間は、全身仮装でのご来園はご遠慮ください」と書かれています。イベント期間の真ん中ですが、この15日間は全身仮装ができません。衣装の準備より先に、行く日がこの期間に入っていないかを確認してください。
仮装してよいキャラクターの範囲
どのキャラクターに仮装してよいかも決められています。対象になるのは次の3つです。
- 東京ディズニーランド、東京ディズニーシー、ディズニーホテルに登場するキャラクター(アトラクションに登場するキャラクターを含む)
- 東京ディズニーランド、東京ディズニーシー、ディズニーホテルでのパレードやショーなどのエンターテイメントプログラム(過去に実施されたものも含む)に出演するダンサーや出演者
- 仮装対象作品リストにある、ディズニー社配給・配信作品に登場するキャラクター
この3つのいずれかに当てはまる仮装であれば、オリジナリティを出すためのアレンジをすることもできます。
一方で、次のものへの仮装は対象外です。
- 過去のものを含む東京ディズニーリゾートのキャスト(小学生以下は除く)
- グッズ、メニュー、建物、置物など、キャラクターではないもの
- 仮装対象作品リストに明記された仮装対象外キャラクター
- 仮装対象作品リストに記載された作品に登場していないキャラクター
キャストの衣装をまねた仮装は、小学生以下を除いて対象外である点に注意してください。
入園できないコスチューム・アイテム・メイク
公式には5つのルールが示されています。ひとつずつ確認します。
1. 過度な露出のコスチューム
過度な露出のコスチュームでは入園できません。示されている例は次のとおりです。
- 周囲のゲストを挑発するもの(服にプリントしたデザインを含む)
- 水着、下着などによる仮装(アンダーウェアや上着を着用している場合でも入園できません)
- 全身タイツなどによる、ボディーラインが強調された仮装
「上に何か羽織れば大丈夫」という扱いにはなりません。水着や下着による仮装は、上着を着ていても入園できないと明記されています。
2. 丈が長すぎる・幅が広すぎるもの
丈が長すぎる、幅が広すぎるコスチュームや装飾、アイテムを身に着けての入園はできません。
- 裾を引きずる長さのドレスやアイテム
- 入園口を通れない幅のドレスやアイテム
プリンセスのドレスなどで、丈と幅の両方を確認しておく必要があります。
3. 顔がわからなくなるメイク・アイテム
顔がわからなくなるコスチューム、アイテム、メイクでは入園できません。顔全体と口元で、それぞれ例が示されています。
顔全体について
- 全体的に肌の色と違う色や、濃い色を塗ること
- 血や傷跡を描くこと
- 血のりや、傷跡などのシールを付けること
- 血や傷跡、血のりの装飾をしたマスクの着用
ただし、対象キャラクターに準じた、目元や頬へのワンポイントメイクやワンポイントシールは可能です。顔全体を塗るのか、一部にとどめるのかが分かれ目になります。
口元について
- 口元全体にひげを描く、または付けること
- マスクの面積を超える装飾物の着用
- お面、つけ鼻、ゴムマスクの着用
ハロウィーンらしい特殊メイクを想像していると、この項目でつまずきやすくなります。
4. 持ち込めないアイテム
コスチュームとは別に、持ち込みそのものが制限されるアイテムがあります。
- 棒、長杖:仮装する本人の腰の高さを超えない長さまで。分割して持ち込み、園内で組み立てることも遠慮するよう書かれています。
- スポーツ用品、楽器類:他者に危害を加える恐れがあるものや、音が出るものは持ち込めません。
- 危険物(模倣品を含む):玩具や模倣品であっても、銃器やナイフ(刃物を模した武器)、防具は原則として持ち込めません。ただし東京ディズニーランド、東京ディズニーシーで購入された玩具であれば持ち込めます。過去にパーク内で販売していた商品でも、現在の安全基準に満たない場合は断られることがあります。
- インラインスケート(ローラー付きの靴を含む)、キックボード、スケートボード
杖や武器を持つキャラクターの仮装を考えている場合は、「腰の高さまで」という基準と「パーク内で購入した玩具なら可」という条件を先に確認してください。
5. 電飾を使う場合
電飾を使用した仮装をする場合、他のゲストの迷惑となるときは状況に応じてキャストから伝えられます。また、アトラクションを利用する際は電飾を消す必要があります。
なお、これら1〜5のルールは、写真撮影のときであっても守る必要があります。「撮影の一瞬だけお面をつける」といった扱いはできません。
着替えについての決まり
パーク内に着替えスペースはありません。着替えやメイクは、自宅か宿泊先のホテルで済ませてから向かう必要があります。
また、公共の施設、パーク内外のレストルームおよび多機能レストルーム、ロッカーなどを使用しての着替えやメイクも遠慮するよう書かれています。
パークの外には、イクスピアリ シネマエリア1F ガーデン・サイトに着替えスペースが用意されています。こちらは有料で、事前の日時予約制です。当日に空いていれば使えるという運用ではないため、利用する場合は事前に予約を済ませておく必要があります。
当日の流れと、判断の仕組み
準備段階で気をつけることと、当日の扱いも公式に書かれています。
準備するとき
- キャラクターのイメージを損なうような仮装や、キャラクターの雰囲気に合わない仮装は遠慮するよう求められています。
- 「仮装に関するお願い」に記載されていない事項について、詳細を問い合わせることは遠慮するよう書かれています。禁止事項に該当するかどうかはパークのキャストが直接見て判断するため、事前の問い合わせでは判断できないためです。
つまり、事前に電話やメールで「この衣装は大丈夫ですか」と確認して答えをもらう仕組みにはなっていません。公開されているルールを読んで自分で判断し、最終的な可否は当日にキャストが目視で判断する、という流れになります。判断に迷う要素は、あらかじめ外しておくほうが安全です。
当日
- 仮装内容の確認のため、入園前に時間をもらうことがあります。
- 他のお客様が不快に感じるおそれのある仮装や、迷惑となるおそれのある行為が見受けられた場合は、状況に応じてキャストから声を掛けられます。その際はキャストの指示に従う必要があります。
- キャストの判断により、入園を断られることや、退園してもらうことがあります。
- アトラクションを利用する際は、安全のため、巻き込みや転倒などの危険性があるアイテム(小道具類)を外してもらうことがあります。場合によってはアトラクションの利用を断られることがあります。
入園後
- 入園後にお面を付けたり、入園できないメイクをしたりする行為は遠慮するよう書かれています。
- 安全のため、ショー鑑賞時や、アトラクション、ショップ、レストラン内でのアイテムの使用は遠慮するよう求められています。
- 手荷物に入る大きさのアイテムであっても、持ち込み禁止品(模倣品を含む)は持ち込めません。
- 他のゲストを撮影する際は、相手の了解を得たうえで行う必要があります。
ルールに準じた仮装・メイク・アイテムであっても、他のお客様に危害を加えるおそれがある場合、不安を与えるおそれがある場合、その他迷惑となるおそれがある場合、パークの運営の妨げになるおそれがある場合には、持ち込みまたは入園を断られることがあります。
準備するときの確認手順
順番に確認すると漏れにくくなります。
- 行く日を確認する:10月1日〜10月15日なら全身仮装はできません。日程を変えるか、全身仮装以外の楽しみ方に切り替えます。
- キャラクターを決める:パークやディズニーホテルに登場するキャラクター、エンターテイメントの出演者、仮装対象作品リストの作品に登場するキャラクターのいずれかに当てはまるか確認します。
- 露出とサイズを確認する:水着・下着による仮装ではないか、全身タイツでボディーラインが強調されていないか、裾を引きずらないか、入園口を通れる幅かを見ます。
- 顔まわりを確認する:顔全体を塗る、血や傷跡を描く、お面やゴムマスクを使う場合は入園できません。ワンポイントにとどめます。
- 持ち物を確認する:杖は腰の高さまで。武器の模倣品はパーク内で購入した玩具以外は持ち込めません。
- 着替え場所を決める:自宅か宿泊先で着替えるか、イクスピアリの着替えスペースを事前予約します。
- 迷う要素を外す:可否は当日にキャストが判断します。判断が分かれそうな装飾は、あらかじめ外しておきます。
よくある質問
Q. 10月の連休に全身仮装で行けますか?
行く日によります。2026年10月1日(木)から10月15日(木)までは全身仮装の対象外です。10月16日(金)以降であれば全身仮装ができます。
Q. 事前に「この衣装で入園できますか」と問い合わせできますか?
公式サイトには、「仮装に関するお願い」に記載されていない事項について詳細を問い合わせることは遠慮するよう書かれています。禁止事項に該当するかどうかはパークのキャストが直接見て判断するため、事前の問い合わせでは判断できないとされています。
Q. ハロウィーンらしい傷メイクはできますか?
顔全体に血や傷跡を描くこと、血のりや傷跡などのシールを付けることは入園できない例として挙げられています。血や傷跡、血のりの装飾をしたマスクも着用できません。対象キャラクターに準じた、目元や頬へのワンポイントメイクであれば可能です。
Q. キャラクターの杖や剣を持って入園できますか?
棒や長杖は、仮装する本人の腰の高さを超えない長さまでです。刃物を模した武器や防具は模倣品であっても原則持ち込めませんが、東京ディズニーランド、東京ディズニーシーで購入された玩具であれば持ち込めます。
Q. パークのトイレで着替えてもいいですか?
できません。パーク内に着替えスペースはなく、公共の施設、パーク内外のレストルームおよび多機能レストルーム、ロッカーなどを使用しての着替えやメイクも遠慮するよう書かれています。
Q. キャストの衣装に仮装してもいいですか?
過去のものを含む東京ディズニーリゾートのキャストへの仮装は、小学生以下を除いて対象外です。
まとめ
ディズニー・ハロウィーン2026の全身仮装で、押さえておくポイントを整理します。
- 全身仮装ができるのは9月15日〜9月30日と10月16日〜10月31日で、10月1日〜10月15日は対象外
- 仮装できるのはパーク・ディズニーホテルに登場するキャラクター、エンターテイメントの出演者、仮装対象作品リストの作品のキャラクター
- 水着・下着による仮装は上着を着ていても入園できない
- 顔全体を塗る、血や傷跡を描く、お面・ゴムマスクを使うことはできない。ワンポイントメイクは可能
- 杖は本人の腰の高さまで。武器の模倣品はパーク内で購入した玩具以外は持ち込めない
- パーク内に着替えスペースはなく、レストルームでの着替えもできない
- 事前の問い合わせでは可否を判断してもらえず、当日にキャストが目視で判断する
判断が分かれそうな装飾は、あらかじめ外しておくほうが当日に困りません。
出典と確認先
本記事の内容は、次の東京ディズニーリゾート公式ページを2026年9月9日に確認して作成しました。仮装のルールや対象期間は変更されることがあります。準備を始める前と出発前に、下記の公式ページで最新の内容を確認してください。個別の可否について判断したい場合は、公式サイトの案内に沿って当日パークの入園口でキャストへ相談してください。
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